合唱指導そして湿度との戦い

関東甲信越でやっと梅雨明けが宣言されましたね。

いきなりの夏日の中、半年以上ぶりに地元の高校へ合唱指導に行ってまいりました。

今年はほかの部以上に活動しにくいコーラス部。幸い少人数なのでしっかり距離を保ちながらの活動です。コンクールもなくモチベーションを保つのも大変な中、新たに1年生も加わって元気に歌う生徒さんたちの姿にホッとさせられつつ、本日は覚えたてのレパートリーの音楽づくりをお手伝いしました。

ひとりひとりが主旋律を意識しながら自分のパートを歌うことによって、全体のバランスも曲想のエフェクトも、ぐっと引き締まって際立ってきます。こちらもつい夢中になって、あっという間の２時間でした。

その後は、少し前からきしみ音が出ていたペダルの具合を見に、いつもお世話になっている調律師さんのお弟子さんが、近所でのお仕事のついでに寄ってくださいました。

原因はどうやら、湿度で素材が膨張してペダルアクションの摩擦が大きくなっていたことのようです。

しっかり潤滑剤を施していただき、あとは世の中の湿度が(ついでにCOVID-19も)落ち着いてくれることを祈りましょう!もちろん除湿器も活躍しますよ!

この長雨で、今年は異音の相談がとても多いそう。楽器が呼吸している証とはいえ、不調は演奏のストレスになるので、やはり安定していてほしいものですね。

音楽教室アリア

飯田市上郷

https://aria-music.localinfo.jp