ダンパーのかたち
こんにちは。
飯田市上郷にある、うたとピアノの音楽教室アリアです♪
あるピアニストさんと、ゆっくりペダルを上げてくるときの響きのおさまり方がバラつくという話題になり…
わたしもある音だけ切れ際にうわぁんとする(言葉で表すのが難しいですが😅)のが気になっていたので、ちょうどいらした調律師さんに伺ってみました。
ピアノの弦って、中高音域だと1つの鍵盤に対して3本ずつ張ってあるのですが、弦の残響をおさえるダンパーという部品(写真の、黒赤白の部分)の形状にタネ明かしがあるようです。
写真で見ると、ダンパーの白いフェルト部分がWに切り込んである音域と□のままの音域があります。そのWの方だと、3本の弦に触れるタイミングが微妙にずれることがあるそう。
で、まあ例によってこれも羊毛でできているので、湿気や温度で伸びたり縮んだり、そのうちすり減ったりなどもするので、今ちょっと直しちゃえば済むというものでもないようです😵
ある程度は踏み方で調整すればいいんだけどもピアノによりますよね…と、ピアニストさん。
それも含めての個体差なんでしょうけど、毎回違う楽器で本番って、本当に大変ですよね。
歌は逆に、どんな過酷な状況でも楽器を置いていけないのが難点ですが😅
飯田市もとうとう感染拡大の波に飲まれつつあります。
今のところまだオンライン切替えの希望がありませんので、レッスン中は窓を開け(窓辺のストーブが大活躍!)空気清浄機と加湿器を増設し、レッスン後には掃除機ロボットと拭き掃除ロボットで床をきれいにしてもらいながら、距離をとっての対面レッスンを続行しています。
生徒のみなさんも引き続きのマスク着用と念入りな手洗い、体調管理にご協力くださいね。
収束までみな元気で乗り切れますように!
音楽教室アリア
飯田市上郷
https://aria-music.localinfo.jp
0コメント